スクーデリア・アルファタウリは、今シーズン限りでチームを離れるピエール・ガスリーに代わり、2023年のF1シーズンからニック・デ・フリースがチームに加入することを発表した。
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26歳のガスリーは2023年までアルファタウリと契約していたが、過去9年間彼をサポートしてきたレッドブルが早期放出に合意した。
F1で3年目となる来季の角田裕毅(アルファタウリ)の新チームメートは27歳のオランダ人、ニック・デ・フリースに決まった。ニック・デ・フリースは、2020-21年フォーミュラE世界チャンピオン、2019年F2チャンピオンを獲得している実力派だが、これまでF1シートには恵まれてこなかった。
ニック・デ・フリースは、今年のイタリアGPでアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)の代役として急遽出場し、ポイントを獲得。1回のチャンスを最大限生かすと数チームからオファーが舞い込み、27歳にしてようやくF1シートをつかみ取った実力派が、来季いよいよF1公式レースキャリアをスタートさせる。