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ダニエル・リカルド「1歩下がって2歩進むために来季はF1浪人生活も検討」

2022年09月27日(火)7:35 am

F1通算8勝を挙げた実績を持つオーストラリア出身ドライバーのダニエル・リカルドだが、今季限りでマクラーレンと決別することが決まっている。

■2023年のF1シート確保が困難なリカルド

そして、2023年F1シーズンに向けて、リカルドがトップチーム、もしくは中団グループでも上位に位置しているチームのシートを獲得できる可能性はほぼゼロに近い状態となっている。

こうしたことから、33歳のリカルドは、2024年シーズンにもっと競争力のあるシートを確保するために、2023年シーズンはグリッドに並ぶことを諦める可能性が高くなってきているようだ。

「来年の契約はまだないんだ」

母国オーストラリアのラジオ局『Nova FM(ノヴァFM)』にそう語ったリカルドは次のように続けた。

「僕は来年のことにあまり関与していないんだ。レースがしたいのはもちろんだけど、いちかばちかみたいな感じじゃないよ」

「これが僕の置かれている状況だよ」

■目標は2024年の復帰か

そう語ったリカルドは、次のように付け加えた。

「だから、もしそれが1歩下がって2歩進むということであるなら、現時点では、それをよく考えてみようとしているところさ」。

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