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レッドブルF1、デ・フリースを獲得してガスリーとの契約解除か?角田のチームメートは誰に

2022年09月23日(金)19:43 pm

評価が急上昇中のオランダ人ドライバー、ニック・デ・フリースが、角田裕毅(アルファタウリ)のチームメートになる可能性が出てきたようだ。

2週間前に行われたF1イタリアGPの土曜日の朝、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)が虫垂炎を発症して急遽手術が必要となったことから、デ・フリースが急遽ステアリングを握ったが、予選13番手、決勝レースは8番グリッドからスタートして9位に入賞した。

■デ・フリース、2023年のシートを得られるか?

27歳のデ・フリースは、イタリアGPでの好パフォーマンスにより、現時点ではウィリアムズ、アルピーヌ、アルファタウリなどの2023年のドライバー候補にあげられている。

実際のところ、デ・フリースは今週ブダペストのハンガロリンクで行われたアルピーヌのプライベートテストに参加しており、そこで2021年型アルピーヌF1マシンで走行する機会を得たようだ。

■レッドブル、デ・フリースと契約か?

だが、最近では、デ・フリースが2023年にアルファタウリのシートを獲得する可能性が高くなったとも報じられている。

フェルナンド・アロンソとオスカー・ピアストリを今季限りで失うアルピーヌが2023年に現在アルファタウリに所属しているピエール・ガスリーの獲得を希望しているとともに、レッドブル復帰のチャンスが遠のいたフランス人ドライバーのガスリーもアルピーヌへの移籍を望んでいると伝えられている。

こうした中、2023年までガスリーを契約下に置いているレッドブルでは、デ・フリースを確保することで、ガスリーとの契約を早期解除し、アルピーヌへ移籍する道を開く方向で調整しているようだとうわさされている。

アルファタウリは22日(木)に日本人F1ドライバーである角田裕毅の2023年続投を正式発表したが、その角田の2023年のチームメートがこれまで同様ガスリーとなるのか、あるいは、デ・フリース、もしくは誰かほかのドライバーになるのかにも今後注目が集まりそうだ。

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