F1第13戦ハンガリーGP(ハンガロリンク)決勝レースが行われ、今週木曜日にF1引退を発表したセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)が次のように振り返った。
●【2022F1第13戦ハンガリーGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■オコンを捕まえるために順位を入れ替えたけど予定外のVSCが・・・
セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
スターティンググリッド:18番手
決勝レース:10位
「今日はポイントを獲得するためにハードに戦わなければならなかったし、終盤にエステバン(オコン)を追いかけていた時は2点目に僅差で迫っていたんだ。僕にはエステバンを捕まえるチャンスがあったから、チームがマシン(ストロールと順位)を入れ替えたんだ」
「でも、明らかにバーチャルセーフティカー(VSC)が悪影響を及ぼし、時間が足りなくなってしまった。最終ラップでは僅差まで迫ったけど、あと1コーナーあれば動けたんだけどね」
「全体的に、多くの戦いとオーバーテイクがあって、楽しいレースだったよ」
「中盤のスティントは少し難しかったけど、ミディアムタイヤの第3スティントではバランスが良くなっていた」
「レースペースは今回も競争力があったから、土曜日のパフォーマンスを向上させることが今年の後半戦の焦点になるはずだ」。
次戦は高速サーキット、F1第14戦ベルギーGP(8月26ー28日)からF1グランプリは後半戦を迎える。