F1第11戦オーストリアGPの2日目、今シーズン2回目となる100kmのレース形式予選であるスプリントが行われた。
●【2022F1第11戦オーストリアGP】スプリントのタイム差、周回数、獲得ポイント数
11番グリッドからスタートしたアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)は、スタート直後の混乱や5秒ペナルティ、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)との接触などもあり、スプリントを16位でフィニッシュした。
■スタートでクラッシュを避けて順位を下げた
アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
スプリント:16位
「スタートは良かったけど、その後クラッシュを避けなければならなかったので、順位を下げてしまったのが悔やまれる」
「タイヤの選択は後悔していない。全般的にペースが良くなかったんだ。特に他のマシンに追従している時はペースが上がらず、風の変化も激しくてどうにもならなかった」
「クリーンエアの時のほうが良かったけれど、決勝ではもっとうまくやれることがあるはずだ」
■5秒ペナルティは厳しすぎる
「(ランド・ノリス/マクラーレンとの)ペナルティは少し厳しかったと思う。僕は適切なところでブレーキングしているし、誰かをはじき出すつもりもなかったんだ。できる限り離れていたからね」
「だけど限界のあるマシンでアウト側に出れば、自分自身を危険にさらすことになると思うんだ。あのペナルティでいくつか順位を下げてしまったのは残念だ」
「今日は厳しいレースになってしまったけど、明日は反撃して、もっと強くなって戻ってきたいね」。