F1第9戦カナダGP(ジル・ビルヌーブ・サーキット)予選は、フリー走行3回目に続いて雨が降り続き、路面温度17度、気温は12度と昨日から10度以上も下がっていて、ダウンジャケットを着込むほどの寒さの中で始まった。
●【2022F1第9戦カナダGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
セルジオ・ペレス(レッドブル)は、前の周でフラットスポットを作ってしまい、限界を超えてミスをしてしまったことでバリアに突っ込んで赤旗の原因を作ってしまった。
■自分のミスでフラットスポットを作ってしまい・・・
セルジオ・ペレス(レッドブル)
FP3:8番手 1:34:498 10周
予選:13番手 1:33.127
「もっと上位を狙えるペースがあったと思うから、今日は痛恨の極みだよ。僕自身のミスだから、チームのみんなにも申し訳ないことをした」
「ブレーキが少し冷えていて、その前のラップのターン10でロックしてしまい、フラットスポットを作ってしまった。そのせいでターン3への進入がうまくいかなかったんだろうね」
「あの時、もっと慎重に、もっと待っていればよかったかもしれない。でも僕はただタイヤの温度を上げようとしただけなのに、残念ながら限界を超えてしまい、ロックアップを起こし、そのまま乗ってしまった」
「明日に向けては、挽回して上位に食い込みたいと考えているよ。1周目からアタックして、最終的にどこまで行けるか見てみたい」。