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【レッドブル】F1カナダGPの舞台となるジル・ビルヌーブ・サーキットは「我々のサーキットだ」とチーム首脳

2022年06月17日(金)22:24 pm

レッドブルは、今週末にモントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで開催される2022年F1第9戦カナダGP(19日決勝)で6連勝を達成し、今季の勝ち星を7に伸ばしてライバルであるフェラーリとの差をさらに開くことを目指している。

●【F1カレンダー2022開催日程】F1カナダGPのスケジュール

■チーム全体の士気が高まっているレッドブル

2022年F1シーズンはここまでに8戦を終えているが、そのうち、フェラーリのシャルル・ルクレールが2勝をあげているものの、それ以外の6レースではレッドブルのマックス・フェルスタッペンが5勝、セルジオ・ペレスが1勝をあげ、現時点ではドライバーズランキングとコンストラクターズランキングの両方で大きくライバルたちを離している。

先週末にバクーで行われた第8戦アゼルバイジャンGPでもフェラーリのルクレールにポールポジションを奪われたものの、決勝ではフェルスタッペンとペレスが1-2フィニッシュを達成。

フェラーリ勢がマシントラブルに見舞われてリタイアに終わるというアクシデントはあったものの、もしそれがなくとも、それまでのレース展開を見ればレッドブルが勝利を飾っていたと見て間違いないだろう。

こうした状況を受け、レッドブル首脳のヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)は、現在チーム内の雰囲気は非常にいいとドイツの『Bild(ビルト)』紙に次のように語っている。

「チーム全体が意気揚々としているよ」

■カナダもレッドブルのマシンに合ったサーキット

マルコは、バクーと同じように長いストレートがあるジル・ビルヌーブ・サーキットが自分たちにとって有利なサーキットであることは確かだと次のように続けている。

「このサーキットは我々のクルマに合っているんだ。いい結果を得ることができると考えているよ」

「カナダは我々のサーキットだ」

■さらにパフォーマンス改善を目指すレッドブル

マルコはさらに、レッドブルではまだ技術レギュレーションに定められた最低重量よりも重い状態となっている2022年型マシンの軽量化にも取り組んでおり、これからの数か月でさらに速くなるはずだと示唆している。

「通常、シーズン前半の我々はいつも弱いんだ。だが、今年は違う」

79歳のマルコはそう語ると、次のように付け加えた。

「我々のマシンにはまだコンマ数秒(の改善余地)が残されているよ」。

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