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アルピーヌF1、モナコでスペシャルレーシングスーツをお披露目

F1第7戦モナコGP（モンテカルロ市街地サーキット）を前に、アルピーヌF1は特別カラーのレーシングスーツをお披露目した。

●F1モナコGPの開催スケジュール

■雪模様の特別カラー

アルピーヌは先月フランスで開催された「アート・パリ2022」において「A110」のアートカー「Alpine A110 Sastruga（サストルガ）」を発表している。

このアートカーは、芸術の分野における人工知能（AI）のパイオニア、「Obvious（オブビウス）」とアルピーヌのコラボレーションにより誕生したアーティスト・クロスオーバー作品だ。

この模様は、AIとアルゴリズムの創造力を駆使し、アルピーヌのアルプスでのDNAに敬意を表して、雪をテーマにした独自の架空のサーキットを車体に表現しているという。サストルガは、雪が風によって固い表面となり、波のような形状をしたものだという。

■創業者生誕100周年でデモラン

今回はラリーやル・マン24時間を走ってきたアルピーヌの創業者ジャン・レデレ（1922年5月17日生まれ）の生誕100周年を祝い、木曜日のお昼にアルピーヌF1のリザーブドライバーであるオスカー・ピアストリがモンテカルロ市街地サーキットで「Alpine A110 Sastruga（サストルガ）」をデモランした。

■F1モナコGPは特別カラーで

また、F1モナコGP期間中は、アルピーヌF1マシンのA522、ガレージやホスピタリティにも、アーティスティックなカラーリングが施されるという。