F1第6戦スペインGPの決勝レースは気温36度・路面温度49度と猛暑の中で行われた。カルロス・サインツ(フェラーリ)は母国の大観衆の声援を受けて走っていたが、スタートで失敗し、序盤でコースアウトしてしまい、苦しいレース展開になってしまった。
●【2022F1第6戦スペインGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■応援してくれたすべてのファンに心から感謝したい
カルロス・サインツ(フェラーリ)
スターティンググリッド:3番グリッド
決勝レース:4位
「とてもタフな日曜日で、期待していたものとはほど遠いものだった。第4コーナーで突風にあおられ、残念ながらマシンにダメージを受けてしまった。それからは苦戦を強いられた。ダウンフォース不足で、あちこちでタイヤがスライドしてしまったんだ」
「挽回するために全力を尽くし、なんとか4位まで挽回することができた。この状況を考えれば悪くないけど、理想にはほど遠いよ」
「シャルル(ルクレール)はトップで走っていたのにリタイアしてしまって残念だけど、モナコではもっと強くなって戻ってこられるよう、チーム一丸となって取り組んでいくつもりだ」
「今日の最大の収穫は、グランドスタンドの素晴らしい観客が僕らを応援してくれたことだ。だから、応援してくれたすべてのファンに心から感謝したい。次へ行こう」。