F1第6戦スペインGP決勝レースは、2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝、ポールポジションスタートのシャルル・ルクレール(フェラーリ)はまさかのトラブルでリタイアという結果になった。この結果、チャンピオンシップリーダーが入れ替わった。
●【2022年F1チャンピオンシップ・ランキング】F1第6戦スペインGP終了後
■ドライバーズランキングでフェルスタッペンがトップへ
ノーポイントに終わったルクレールに対して、25ポイントを積み重ねたフェルスタッペンがランキングトップに浮上。フェルスタッペンは110ポイントまで伸ばし、ルクレールに6ポイント差をつけて、チャンピオンシップリーダーが入れ替わった。
ランキング2位から19ポイント差のランキング3位にはセルジオ・ペレス(レッドブル)、さらに11ポイント差でジョージ・ラッセル(メルセデス)がつけた。
ランキング5位はカルロス・サインツ(フェラーリ)、ランキング6位はルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。
■コンストラクターズランキングはレッドブルF1がトップ
F1スペインGP決勝レースでワン・ツーフィニッシュを果たし、満点を持ち帰ったレッドブルF1がコンストラクターズランキングでトップに躍り出た。
フェラーリは26ポイント差のランキング2位に下がっている。
そして、復活の狼煙を上げたメルセデスは、フェラーリと49ポイント差の3位につけており、今後もF1スペインGPのような走りが出来ればさらに上位を狙える可能性も見えてきた。
ここまで順調に見えたフェラーリ&ルクレールだが、ここで流れが変わってしまうのか?次週モナコGPに注目したい。