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アロンソ「新しいリアウイング」での性能アップに疑問 ホームレースでの目標は?

2022年05月20日(金)21:07 pm

フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は、今週末のバルセロナで「新しいリアウイング」を導入すればアルピーヌは「もう少しパフォーマンスが上がる」というチーム首脳の発言に疑問を呈している。

■これはパフォーマンスアップではない

『El Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』紙によると、アルピーヌの新代表オットマー・サフナウアーはマイアミで「スペインで新しいリアウイングを投入する」予定だと語ったと言う。

「2月にここで使った最後のものよりも効率的なはずだから、もう少しパフォーマンスが上がるはずだ」と彼は語った。

しかし、この新しいリアウイングがアルピーヌの2022年型車のパフォーマンスアップにつながるというニュースを読んだF1最年長ドライバーになる40歳のアロンソは、その表現に異議を唱えた。

「ここ数日で読んだけど、リアウイングはこのサーキット専用だ。モンツァでは、モンツァ用のウイングになるから、もう一つ新しいウイングがあるとも言るよ」

「だから、進化はないんだ。シンプルにサーキット用にチューニングされたものだ。だから、それは(パフォーマンスアップについて)ちょっと疑問だね」と、個人スポンサーである『Finetwork』のメディア向けイベントで語った。

■ホームレースでの目標は?

ホームレースでの目標については、アロンソは「ポイント」を取るには十分なマシンだと語った。 表彰台の可能性については「できるだけ早くね」と答えている。

■将来はアルピーヌ?アストンマーティン?それとも・・・

アロンソとオットマー・サフナウアー代表はリアウイングの問題で意見が割れているようだが、2度のチャンピオンが来年もF1にとどまることを望んでいることは明らかだ。

しかし、アルピーヌに居られるかどうかは、今のところ未知数だ。

「将来についてはプレシーズンから考えていたことだけど、夏が終わったらわかると思う」

「すでに言っているように、夏には何がベストなオプションか考えるよ」

アストンマーティン移籍の噂について具体的に聞かれると、「まだ誰とも話していないよ」と語った。

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