フェルスタッペン、2022年「ローレウス世界スポーツマン・オブ・ザ・イヤー賞」受賞
2021年に自身初のF1世界チャンピオンを獲得したマックスフェルスタッペンが、2022年の「ローレウス世界スポーツマン・オブ・ザ・イヤー（年間最優秀男子選手部門）」に選ばれた。
F1第4戦エミリア・ロマーニャGPで圧倒的な勝利を収めた24歳のオランダ人フェルスタッペンは、2021年シーズンにポールポジション10回、優勝回数10回、表彰台18回を獲得し、世界選手権を制した。
■偉大なスポーツ選手の仲間入り
フェルスタッペンの成績は、名誉あるローレウス世界スポーツマン・オブ・ザ・イヤー賞を受賞するのに十分だった。
この賞は、サッカーのリオネル・メッシ、テニスのロジャー・フェデラー、F1ドライバーのミハエル・シューマッハ、セバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトンなどのスポーツ界のレジェンドも受賞してきた。
■フェルスタッペン、信じられないくらい嬉しいよ
フェルスタッペンは、受賞者として発表された後、次のように述べた。
「もちろんとても嬉しかったけど、たくさんの努力と何年もの準備があってのことなんだ。とてつもなく誇りに思うよ。小さい頃から、トップの座につき、チャンピオンを獲得することを夢見ていたからね」
「父（元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペン）にはこう言ったんだ。僕たちはやったよ、このために何年も頑張ってきたんだ。そして今、僕たち2人はここにいる。すべての思い出、ヨーロッパ中を旅してきた年月、その1つの目標に向かって、僕たちはそれを達成したんだ、ってね」
「僕は世界選手権で勝った最初のオランダ人ドライバーなんだ。オランダでのすべての新聞やファンからの反応は素晴らしかったし、僕たちは一生忘れられない出来事だろうね。世界で最も権威のある賞の1つであるこの賞は、多くのことを認められることを意味しているし、信じられないくらい嬉しいよ」。
モータースポーツ界では他に、MotoGPで9冠を獲得し2021年限りで引退したバレンティーノ・ロッシ（イタリア）が、ローレウス・スポーツ・アイコン賞を受賞している。
