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ペレス、F1開催数が増えれば“引退” レッドブルF1代表「23レースは限界」

2022年04月22日(金)7:22 am

レッドブルのセルジオ・ペレスは、増え続けるF1の年間レースカレンダーは転換期を迎えているとの考えているようだ。

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■「23レースは多すぎる」「伝統的なレースが減るのは損失」

今年のF1カレンダーは前例のない23レースが予定されているが、廃止されたロシアGPの代わりにシンガポールでダブルヘッダーを行う可能性を検討している。しかし、将来的にはさらに多くのレースが予定されている。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「23レースもあるし、すでに飽和状態に達している」と語った。

増え続ける開催地だが、F1の解決策のひとつは、ポール・リカールやスパ・フランコルシャン、モナコといったヨーロッパの伝統的なイベントを除外することだ。

フェラーリのカルロス・サインツは「僕はマイアミやラスベガスに行くのは大歓迎だけど、同時にヨーロッパのクラシックレースがなくなるのは大きな損失だ」と語った。

■ペレス、家族と一緒に過ごす時間がない

32歳のペレスは、3月から12月までで23レースを越えてはならないということはハッキリしていると『The Athletic(アスレチック)』に語った。

「F1が発展し続け、成長し続けることは素晴らしいことだ。どこへ行っても見ることができる。ますます街で見かけることも多くなった」

「でも、レースが多すぎたら少なくとも僕にとっては悪いことだよ」

「今はレースが多いから、僕たちは常に仕事に没頭しているんだ。みんな家族と一緒に過ごす時間がないんだよ」

「僕自身、子どもが2人いる。もしカレンダーがこれ以上拡大したら、僕は間違いなくF1に参戦しなくなるだろうね」

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