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「レースは楽しくて仕方がなかった」メルセデスF1はポーポイズを抑えてダウンフォース不足もラッセルは全力プッシュ

2022年03月28日(月)9:01 am

2022年3月27日(日)、F1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースが行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が壮絶なバトルを制して逆転優勝を果たした。

●【2022F1第2戦サウジアラビアGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

2位は最後までトップ争いを展開したシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位はカルロス・サインツ(フェラーリ)で、フェラーリは2戦連続でダブル表彰台を達成した。

ポールポジションスタートのセルジオ・ペレス(レッドブル)は運悪くセーフティカー導入直前にピットインしてしまい、4位でフィニッシュした。

■ダウンフォース不足でも全力でプッシュ

ジョージ・ラッセル(メルセデス)は5位に入賞し、ダウンフォースを減らしたことでポーポイズにも苦しむことなく走れたようで、「レースは楽しくて仕方がなかった」と次のように振り返った。

「今日はポテンシャル・ポイントを最大限に引き出すという意味で力強いレースで、マシンのフィーリングも良かったけど、(ポーポイズが出るから)地面に近いところを走らせることができないので、ダウンフォースが不足しているだけなんだ」

「マシンはいいウインドウに収まったし、僕は全力でプッシュした。高速のストリートサーキットで50周を限界まで走るという、おそらくF1で経験した中で最もフィジカルなレースだった。僕はただ勝利のために戦っていたいんだ」

■ラッセル、レースは楽しくて仕方がなかった

「ブラックリーやブリックスワースのスタッフは皆、レッドブルやフェラーリとの差を縮めるために、誰もが全力で取り組んでいる」

「シーズン序盤はレースも少なく、カレンダーも過密ではないので、解決策を見出す時間が必要だ。5位争いをするためにここにいるわけではないけど、ポジティブにとらえなければならない」

「レースは楽しくて仕方がなかった。このコースはおそらく今年のトップ5に入るだろうし、信じられないほど速くて素晴らしいグリップを持っているよ」

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