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【F1テストDay2午前】マクラーレンのリカルドがフェラーリを上回り最速!ガスリー3番手、ペレスとハミルトンは下位

2022年02月24日(木)21:10 pm

2022年2月24日(木)、スペインのバルセロナ・カタロニア・サーキットでプレシーズンテスト2日目午前中のセッションは、ダニエル・リカルド(マクラーレン)が65周を走行して最速タイムを記録した。

また、セッション残り30分頃、セルジオ・ペレス(レッドブル)がコース上でストップしたため、今回のテストで初の赤旗が出てセッションは一時中断となった。

■マクラーレン好調!フェラーリを上回る

初日にランド・ノリス(マクラーレン)が最速タイムを記録していたが、2日目の午前に初めてプレシーズンテストでドライブしたリカルドも最速タイムをマークした。

リカルドは残り10分の時点で1分20秒355を記録し、カルロス・サインツ(フェラーリ)のタイムをコンマ2秒上回った。2番手のサインツは最多周回数となる71周を走行した。

■ガスリー3番手

ピエール・ガスリー(アルファタウリ)は61周を走ってトップからコンマ4秒差の3番手、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)はトップタイムから1.1秒以上差の4番手につけた。5番手は55周を走行したランス・ストロール(アストンマーティン)だ。

初日は信頼性トラブルにより十分な周回数を走行できなかったハースのミック・シューマッハは、66周を走行して6番手につけた。

アルファロメオに移籍してきたバルテリ・ボッタスは、信頼性の問題を抱えていたが、この午前中も16周にとどまり、7番手で終えた。

■ペレス、コース上でストップして初の赤旗

セルジオ・ペレス(レッドブル)は、セッション終了30分前にターン13でストップし、このプレシーズンテストで最初の赤旗が出された。残り15分で赤旗は解除されたものの、ペレスがコース復帰することはなかった。

ペレスは午後の走行に復帰する予定だ。初日は終日マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が走行したが、チームは一晩のうちにフロアを含む新しいパーツを空輸していた。

■ハミルトン、9番手

ルイス・ハミルトン(メルセデス)はペレスが赤旗を出した後、コースには戻らず、走行を終了し、9番手で終えた。

アルピーヌF1はエステバン・オコンが初めて新車をドライブした。10番手のオコンは、トップのリカルドから3秒弱の差がついているが、DRSの問題が疑われている。

■【プレシーズンテスト2日目午前】
1 ダニエル・リカルド(マクラーレン) 1:20.355 65L
2 カルロス・サインツ(フェラーリ) 1:20.546(+0.191)71L
3 ピエール・ガスリー(アルファタウリ) 1:20.764(+0.409)61L
4 アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) 1:21.531(+1.176)47L
5 ランス・ストロール(アストンマーティン) 1:21.920(+1.565)55L
6 ミック・シューマッハ(ハース) 1:21.949(+1.594)66L
7 バルテリ・ボッタス(メルセデス) 1:22.288(+1.933)21L
8 セルジオ・ペレス(レッドブル) 1:22.412(+2.057)38L
9 ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1:22.562(+2.207)40L
10 エステバン・オコン(アルピーヌ) 1:23.280(+2.925)66L

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