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レッドブル・ホンダ、アルボンとの契約は維持したままウィリアムズのシートを獲得

2021年09月09日(木)9:53 am

レッドブル・レーシング・ホンダは、テスト兼リザーブドライバーであるアレックス・アルボンが、2022年F1シーズンにウィリアムズ・レーシングのドライバーとして参戦することを発表し、アルボンとの契約は今もレッドブルにあることを明かした。

2019年と2020年にレッドブル・レーシング・ホンダとスクーデリア・トロロッソからレースに参戦し、2回の表彰台とポイントを安定した獲得したアルボンは、来シーズン、ウィリアムズ・レーシングでニコラス・ラティフィのチームメイトとしてF1のレギュラーシートに復帰する。

アルボンは今シーズン、シミュレーター作業やタイヤテストに重点的に取り組み、レッドブル・ホンダのマシンRB16Bの開発に重要な役割を果たしつつ、レッドブルとDTMに参戦して初勝利を挙げている。

来シーズン、レッドブルのF1シートはすべて埋まっていたものの、アルボンが2022年にF1に参戦できるよう水面下で働きかけていた。

レッドブル・レーシング・ホンダのチーム代表兼CEOのクリスチャン・ホーナーは、次のようにコメントしている。

「我々はアレックスを非常に高く評価しており、我々の2022年のラインナップが確定していることから、彼がF1でより多くの走行距離と経験を積めるよう、他チームでのシート獲得を支援することを目的としていた。それがウィリアムズ・レーシングで実現できたことを嬉しく思っている」

「アレックスは今年、テスト兼リザーブドライバーとして、毎週末シミュレーターからマシンへのパフォーマンスの向上に貢献してくれたが、彼のキャリアにとって、もう1シーズン、F1のレースシートから離れるのは得策ではなかった」

「彼は来年のグリッドの座を確保したが、この機会を実現したことは喜ばしいことであり、我々は彼の成長をしっかりと見守っていきたいと思う」

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