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今年のF1日本GP開催実現にも懸念?F1首脳はすでにドイツでの代替開催を検討か

2021年03月23日(火)5:16 am

2021年のF1も新型コロナウイルス感染症covid-19の影響を大きく受けることになるのは間違いなさそうだ。

伝えられるところによれば、今月初旬にF1カレンダーに加えられた第3戦ポルトガルGP(5月2日決勝)も無観客レースとして開催されることになる可能性が高いという。

F1最高責任者のステファノ・ドメニカリは、ポルトガルをカレンダーに加えた際には「安全な形で観客を迎えるため」に地元のプロモーターと共に取り組んでいると語っていた。

だが、スペインの『EFE通信』はこのほど、ポルトガルGPの舞台となるアルガルヴェ・サーキットの関係者が今年はF1もMotoGPも観客を入れないで行うことになると語ったと報じている。

一方、上海が舞台となる中国GPは今年もすでにキャンセルとなっているが、同じアジアで開催予定の第16戦シンガポールGP(10月3日決勝)、さらには第17戦日本GP(10月10日決勝)の開催も強く危ぶまれる状況となっているようだ。

こうした中、伝えられるところによれば、ドメニカリはすでにその代替開催候補としてドイツのニュルブルクリンク及びホッケンハイムと連絡を取り合っているという。

今年は7年ぶりに日本人F1ドライバーが登場するだけに日本のF1ファンとしては何としても鈴鹿で直に角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)を応援したいところだが、それも今後covid-19の状況がどのように推移していくのかにかかってくることになるかもしれない。

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