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【レッドブル・ホンダ】アルボン「F3時代にポールポジションと表彰台を獲得した。強烈な印象のサーキットで走っていて楽しい」

2020年10月23日(金)12:38 pm

F1第12戦ポルトガルGP(アルガルベ)を前に、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)が次のようにコメントした。

●F1第12戦ポルトガルGP タイムスケジュール

■アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)

「ポルティマオではF3時代にポールポジションと表彰台を獲得しており、いい思い出があるんだ。さまざまな特性を併せ持つ素晴らしいコースで、流れるような走りができる。もっとも印象的なのは1周を通して続くアップダウンだと思う。暑さもあって体力的には厳しくなるけど、バンプが多く進入がブラインドになるコーナーがいくつもあるから走っていて楽しいトラックさ。

急勾配の地点では先が全く見えず、まるでマシンが離陸するような感じを受けたと思えば、すぐに下り坂になり、さらにその先は上り坂のブラインドコーナーへと続く。ブレーキングして、ターンインしていくと自分がどこに向かうのか分からなくなる感覚の中で、いきなり右側にコーナーが現れ、そこからまた急降下するといった感じだ。強烈な印象のサーキットで、ムジェロでもそうだったように、初開催のコースは楽しく、面白さも増すのでいいことだと思う。各チームがサーキットに適応できるかは、サイコロが振られるまで分からないね。

新たなサーキットでの開催は、経験の浅いドライバーにとってチャンスだと思う。僕らはジュニアカテゴリーの頃から未経験のサーキットで走ることに慣れている。F1では、ベテランドライバーは毎年同じコースで走っているけど、こうした取り組みでは、みんな同じ条件でFP1に入っていけるし、レースをより面白くすると思うよ。」

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