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【ホンダF1】勝利を目指せるチャンスはまだ20戦以上。最後まで全力で駆け抜ける/F1アイフェルGP

2020年10月08日(木)23:01 pm

F1第11戦アイフェルGP(11日決勝、ニュルブルクリンク)を前に、ホンダF1の活動終了が伝えられた。現場で働くホンダF1は次のようにコメントした。

●F1第11戦アイフェルGP タイムスケジュール

■勝利を目指せるチャンスはまだ20戦以上。最後まで全力で駆け抜ける

Hondaは先週の金曜日に、2021年シーズンをもって、F1へのパワーユニットサプライヤーとしての参戦終了を発表しました。今回はその発表後初めて迎えるレースウイークになります。

Honda F1チームは2021年シーズンをすべて戦い終えるまで、これまでと変わらぬ姿勢で、情熱とともにレースに挑んでいきます。

アストンマーティン・レッドブル・レーシング、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの両チームとともに勝利を目指せるチャンスは、まだ20戦以上残されており、一つ一つのレースを大切に戦いながら、最後まで全力で駆け抜けていきます。

■ニュルブルクリンクは2013年にレッドブルが勝利して以来の開催

コロナ禍の影響により変則的となった2020年のカレンダーには、ムジェロやポルティマオのようなこれまでF1を開催したことのないサーキットもあれば、イモラ、そして今週末のニュルブルクリンクなどの伝統的なサーキットも追加され、注目を集めてきました。

ニュルブルクリンクは、長い歴史のあるコースですが、F1の開催は2013年にレッドブル・レーシングが優勝したレースを最後に行われておらず、現行のハイブリッドシステムを搭載したマシンでのレースは今回が初めてとなります。

モータースポーツ界において、最も伝統あるコースの一つと言えるニュルブルクリンクは、南北2つのコースの総称です。今回のF1で使用されるのは、全長20㎞以上を誇り、“Green Hell(緑の地獄)”の愛称で有名な北コース、ノルドシュライフェではなく、GPシュトレッケと呼ばれる南側のグランプリコースです。

ニュルブルクリンクは、ドイツGPとしてだけでなく、同国内でF1が2戦行われる際には、1984年にヨーロッパGP、1997年と98年には、ルクセンブルクGPと名前を変えて開催されました。

F1が10月にニュルブルクリンクを訪れるのは2回目。山間部に位置するため天候は荒れやすく、レースに影響するでしょう。現状では雪の可能性も報じられており、気温の低いウエットコンディションでレースが行われる見込みです。

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