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【ウィリアムズ家の功績】コンストラクターズ9回、ドライバーズ7回、グランプリ114勝、F1史上3番目に長いチーム

2020年09月03日(木)22:31 pm

ウィリアムズ・レーシングのチーム副代表クレア・ウィリアムズは、今週末のイタリアGPを最後に辞任することを発表した。

これにより、フランク・ウィリアムズ卿が設立したチームへウィリアムズ一家が関与することはなくなり、一時代が終わりを告げることとなる。

■ウィリアムズ家の功績

今週末、モンツァで開催されるF1イタリアGPは、ウィリアムズ家のF1での最後のレースとなる。

43年、739グランプリ。ウィリアムズ家は、新オーナーのドリルトン・キャピタルへの移行を機に、F1界から去ることになる。

フランク・ウィリアムズ卿は、1977年5月8日にスペインのサーキット・デ・ハラマで最初のレースに参戦。それ以来、家族がチームの実権を握ってきた。

チームは数多くの勝利と逆境を経験してきたが、常にファミリーとしてチームを導いてきた。

ウィリアムズは114勝、ポールポジション128回、ファステストラップ133回、コンストラクターズ・チャンピオン9回、ドライバーズ・チャンピオン7回を達成してきた。F1史上3番目に長いチームであり、最も成功したチームの1つとして知られている。

フランク・ウィリアムズ卿は、1969年にフランク・ウィリアムズ・レーシングカーズとしてF1初参戦。1976年に全株式を売却し、1977年にエンジニアのパトリック・ヘッドとともに現「ウィリアムズ・グランプリ・エンジニアリング」を設立していた。

●ウィリアムズ家、F1を離れる。クレア・ウィリアムズ「父に感謝」全ての想いを語る

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