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【トロロッソ・ホンダ】ダニール・クビアト「最終戦でいいレースをして今年を締めくくりたい」

2019年11月26日(火)17:03 pm

トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われる2019年F1最終戦アブダビGP(12月1日決勝)に向けて抱負を語った。

■ダニール・クビアト

「ここに来るのが好きだし、2013年にここで勝利してGP3のタイトルを確定させたいい思い出もある。そのとき僕は翌年トロロッソに加わることがすでに決まっていたんだ。あれは最高の瞬間だったし、もちろんすごく幸せに感じていたよ。今シーズンをいい形で終えるためにこの最終戦でもまたいい成績を収めるチャンスがある」

「正直な話、僕は常にヤス・マリーナ・サーキットを楽しんでいるよ。すごく広いランオフエリアがあるものの構成がすごくおもしろいんだ。多くの箇所でラインギリギリでの走りを楽しめるし、第3セクターはすごく腕が試される。照明の下でのレースになるのもいいね。夜のレースに取り組むのが楽しいんだ。このサーキットではオーバーテイクのチャンスもいくつかあるし、いいレースで今年を締めくくることができるよう懸命に取り組んでいくつもりさ」

「ブラジルでの前戦はチームのためにはよいものだった。僕個人としては最近のレースでは期待していたような結果を残せていなかったけれどね。ベストを尽くして戦ってはいるんだけど、それがうまくいかないときだってあるものさ」

「シーズン最終戦を迎えると常にワクワクするよ。同時に少し寂しくもある。なんだか人生のうちの大きな章がひとつ閉じられるような気になるからね。そして、また全てが再び始まる前に短い休みを迎える。家に戻り、個人的な生活に取り組むことになるけれど、普段ほとんどやっていないことだから最初の2週間ほどはどうすれば普通の生活を送ることができるかを学ぶ必要があるんだ。それから普通の日々を楽しみ始め、そしてまたレースに戻るんだ。それを毎年繰り返しているよ」

「トレーニングは数日休むけれど、僕は忙しくしている方が好きだから冬の間もトレーナーと一緒にボクシングをやるつもりだし、カートもいくらかやると思うよ。まったく何もしないことなどないし、1日中ソファーでごろごろするようなこともないよ。僕にはそんなことをするわけにはいかないんだ。じゃないと怠け者になってしまうからね」

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