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【フェラーリ】F1ブラジルGPでの同士討ちによるしこりは残っていない

2019年11月25日(月)19:10 pm

フェラーリが、前戦F1ブラジルGP決勝で同士討ちを演じたセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレール、そしてチーム代表であるマッティア・ビノットとの間にはもうなんのしこりもなく、今週末に行われるF1最終戦アブダビGP(12月1日決勝)に向けて集中していると主張した。

ブラジルGPの舞台となったインテルラゴス・サーキットではベッテルとルクレールが同士討ちを演じて2台ともリタイアとなる最悪の結果で終えたフェラーリ。

レース後にはビノットはもちろん、フェラーリ会長を務めるジョン・エルカーンも怒りのコメントを発しており、うわさではフェラーリ本部があるマラネロで今後に向けての会議が行われることになるだろうと言われていた。

だが、このほどフェラーリの広報担当者が、実際には「公式の首脳会議やテレビ会議などは行われなかった」ことを明らかにした上で、次のように続けた。

「あの日曜日以降も以前と同じようにマッティアとドライバーたちは毎日話をしてきている」

「今ではわだかまりなどまったくないし、アブダビに集中しているよ」

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