【レッドブル・ホンダ】アルボン「5位はベストな結果」鈴鹿は初めて
2019年F1第16戦ロシアGP（ソチ）の決勝レースを終え、アレクサンダー・アルボン（レッドブル・ホンダ）が次のように振り返った。
●【決勝レース結果】2019年F1第16戦ロシアGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■アレクサンダー・アルボン（レッドブル・ホンダ）
決勝レース：5位
「今日の決勝はいい戦いができたし、5位という結果は最善の結果だったと思う。
昨日の予選でのクラッシュをばん回したかったから、セーフティカーのおかげも少しあったと思うけど、今日のレース運びにとても満足しているよ。
土曜は自分のモチベーションが上がらず、予選後の夜はチームが修復のため作業に時間を費やすこととなったから、今日の結果はそんなチームのためにあると思う。ピットレーンからのスタートは容易ではなかったけど、ソフトタイヤでは手応えのあるペースで走行できていたので、ポイント獲得という結果につなげることができた。
ポイント圏外からスタートしながら、他車とバトルできるポジションまで戻ってこられたことはよかったけど、毎回こんなレース展開をしたいとは思っていない。次戦の日本GPではクリーンでスムーズな展開の一戦になることを願ってるよ。
最初のスティントでダニール(クビアト)とピエール(ガスリー)を追い抜くのに長い時間がかかり苦戦してしまった。このコースは市街地コースのような造りに似ているから、マシンの隊列についてしまうと、多くのダウンフォースを失ってしまうことになるんだ。
今週末はレース前まではタフだったけど、僕自身は段々慣れてきていると感じているよ。レースウイークでもっと早くスピードを上げ、リズムに乗れるよう努力しなくてはならないけど、そのためにはもっと多くの周回を走り、マシンを走行する時間を増やす必要があるね。
最終戦のアブダビ以外の残りのサーキットは、僕にとって初めてのサーキットとなるから、鈴鹿も難しい一戦となるかもしれないけど、新しくコースを学ぶことは好きだから、今から楽しみにしているよ」
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