ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治が、ホッケンハイムで行われる2019年F1第11戦ドイツGP(28日決勝)に向けて抱負を語った。
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「ホンダ のF1ファクトリーの一つHRD-UKがあるイギリスでのレースを終え、8月中旬のF1夏休み前ラストとなるドイツとハンガリーの2連戦に向かいます」
「F1カレンダーの中でも長い歴史を持つホッケンハイムリンクは、コースの前半に配されているストレートによってパワーサーキットとしてよく知られています。PU(パワーユニット)のパワーが重要で全開率が高いという点では先日のシルバーストン・サーキットと似た部分があります。そのイギリスGPではいいレースペースをみせることができました。今回も予選・レースに向けて確実にセッティング進め、いい結果を得られればと考えています」