TOYOTA GAZOO Racing は、ACO(フランス西部自動車協会)がFIA世界耐久選手権(WEC)の最高峰クラスに“ハイパーカー規定”を導入するという発表を受け、2020-2021年シーズンへの参戦を表明した。
TOYOTA GAZOO Racingは、市販に向けて開発中の「GRスーパースポーツ(仮称)」をベースとするハイブリッド・プロトタイプ車両を用いて、新世代の耐久レースに参戦する。
■友山茂樹 TOYOTA GAZOO Racing Companyプレジデント
「TOYOTA GAZOO Racing は、2020年秋から始まるシーズンでも、新しいレギュレーションの下、挑戦をし続けることを表明します。FIA/ACO(フランス西部自動車クラブ)によるレギュレーション策定のための惜しみない努力に感謝いたします。この新レギュレーションにより、数々のマニュファクチャラーがWEC、及びル・マンに参戦し、耐久レースのさらなる繁栄を願っています。
TOYOTA GAZOO Racing としては、新たな時代の耐久レースでの激しい競争を通じて、レースチームとしてだけではなく、スポーツカーメーカーとしても、確固たる地位を築きたいと思っています。ファンの皆様、我々のライバル達も新時代のWEC、及びル・マンを大変楽しみにしていると、確信しています。」
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