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【ル・マン24時間】トヨタ、新世代「GRスーパースポーツ(仮称)」で2020年秋からWECへ参戦

2019年06月15日(土)17:52 pm

TOYOTA GAZOO Racing は、2020年秋に導入される新レギュレーションが確定したことを受けて、FIA世界耐久選手権(WEC)2020-2021年シーズンへの参戦を表明した。

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■トヨタ:新世代車両のトップカテゴリーに参戦

トヨタは既に、現行のLMP1規定で競われる最終シーズンとなる、WEC 2019-2020年シーズンに参加することを発表しているが、続く2020年秋に始まる2020-2021年シーズンからWECに導入される、新世代の耐久レース用車両で争われるトップカテゴリーに参戦することを決定した。

本日午前中、ACO(フランス西部自動車クラブ)が、TOYOTA GAZOO Racingを含むマニュファクチャラーなど諸関係者と共に協議を重ね、最終確定した新技術レギュレーションを発表した。

ル・マン24時間

その発表を受けてTOYOTA GAZOO Racingは、市販に向けて開発中の「GRスーパースポーツ(仮称)」をベースとするハイブリッド・プロトタイプ車両を用いて、新世代の耐久レースに参戦する。市販車、及びレース車両は共にトヨタ自動車本社、同東富士研究所、ケルンに本拠を置くToyota Motorsport GmbH (TMG)の3拠点にて開発中だ。

TOYOTA GAZOO Racingは、大変チャレンジングな新世代のWEC及びル・マン24時間レースのトップカテゴリーにおいて、他のスポーツカーメーカーと共に戦うことを心待ちにしている。

新レース車両は、2020-2021年シーズン開幕前の適切なタイミングで走行テストを開始する予定だ。なお参戦車両の名称および、ベース車両となる「GRスーパースポーツ(仮称)」の詳細については現時点では非公開としている。

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