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【ル・マン24時間】トヨタ小林可夢偉「レースに向けて更に良い状態へ」 接触したコンウェイ「メカニックに申し訳ない」

2019年06月13日(木)18:08 pm

6月12日(水)、FIA世界耐久選手権(WEC)2018-2019年スーパーシーズンを締めくくる第87回ル・マン24時間レースが、4時間の公式練習走行で幕を開けた。

練習走行に続いて行われた予選1回目では、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 7号車が暫定ポールポジションを獲得した。

■小林可夢偉(7号車)

「多くの車両が走っていたのでベストな予選ラップではありませんでした。クリアーラップで気持ち良く走れなかったのは残念ですが、車両の状態は上々ですので、もっとタイムは向上していくはずです。

24時間の長いレースでは、予選はあまり意味がないので、レースに向けて出来るだけ限りの準備を行っています。今日のコンディションは実際のレースの時とは違うと思いますので、更に車両を良い状態に仕上げていきます。」

■マイク・コンウェイ(7号車)

「予選での接触が起こるまでとても上手くいっていたので、このアクシデントはとても残念でした。速度を落としましたが、先のコーナーでスピンをした車両のライトの光が目の前に現れ、避けようとしましたが、車両がしっかりと見えなかったこともあり、残念ながら接触してしまいました。メカニックには、不要な作業を強いることになって、とても申し訳なく思っています。それでも彼らの素晴らしい仕事のおかげでセッション終了前に走行再開できました。」

■ホセ・マリア・ロペス(7号車)

「私自身はとても良い一日で、多くの周回をこなし、混雑の中の状況に慣れることが出来ました。まだ1日目ですので、タイムを追い求めることはしていません。

例年よりもコース上の混雑はひどいですが、それは我々だけではありません。落ち着いて、常に我慢の心を持って長丁場のレースに臨みたいと思います。」

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