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ザウバーに続きフォース・インディアの名称も消滅決定

2019年02月06日(水)17:43 pm

フォース・インディアというチーム名称がF1から消えることが正式に確定したようだ。

2008年にスパイカーF1を買収して誕生したフォース・インディアだが、近年はチームオーナーであったビジェイ・マリヤの法的トラブルによる影響を受け、財政的に厳しい状況に置かれるようになっていた。

そして、2018年にカナダのローレンス・ストロール率いる投資家集団によって買収されたチームは、新たにレーシングポイント・フォース・インディアというチーム名称でシーズン後半を戦っていた。

2019年の暫定エントリーリストにはそこからフォース・インディアという語が削除され、レーシングポイントF1チームとして登録されていた。だが、ストロールはほかの名称となる可能性もあると示唆していた。

そして、その候補にはローラやブラバムといった懐かしい名前も含まれているようだとうわさされていた。

しかし、先週、シルバーストンにファクトリーをかまえる旧フォース・インディアは、F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)に対し、レーシングポイントF1チームを正式名称としてエントリーすると伝えたと報じられている。

6日(水)現在、チームの公式サイトはまだ新名称に変えられておらずフォース・インディアのままという状態だが、公式ツイッターアカウント名称はすでに『レーシングポイントF1』に変わっている。

スイスにファクトリーを構えるザウバーも、2019年からは『アルファロメオ・レーシング』という名称に変わることが明らかとなっており、これまで親しまれてきた2つのチーム名称が消えてしまうことになった。

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