F1はバクー・シティサーキットとF1アゼルバイジャンGPを2023年末まで開催することで合意したと発表した。
この合意は、バクー・シティーサーキットが主催するスポーツイベントに関する会議において、アゼルバイジャンのスポーツ青年大臣とF1のチェイス・キャリー会長兼CEOとの間で締結された。
この契約更新は2019年の最初のサインとなった。そして、過去2年間にサインされたベルギー、中国、ドイツ、日本そしてシンガポールに続いて5カ国目となった。
これらの国に加えて、2020年には初開催となるF1ベトナムGPが控えている。
アゼルバイジャン共和国の首都バクー市は、2016年以来、FIA F1世界選手権でグランプリを開催している。
そのストリートサーキットは、ユネスコ世界遺産に登録されている市内の歴史的中心部の中と、海岸線の長い直線に沿って設計されている。
最も華やかなサーキットの1つとして、最初から最後までエキサイティングなレースを生み出し、多くのオーバーテイクとアクションがあった。それゆえ、アゼルバイジャンGPが2017年と2018年に『F1ファンボイスコミュニティ』が実施した年次調査において、「今シーズン最高のレース」として選ばれたことは驚くことではないだろう。
2019年のF1アゼルバイジャンGPは、4月26日(金)〜28日(日)に開催される。