今季からレーシングポイントとチーム名称が変わる旧フォース・インディアだが、最近、今年のカラーリングもこれまでのようなピンクを基調とするものではなくなりそうだと報じられている。
『SportsPro(スポーツプロ)』によれば、昨シーズン途中にカナダの富豪ローレンス・ストロールよって買収された旧フォース・インディアでは、新たにケニアに拠点を置くブックメーカーであるスポートペサ(SportPesa)社と1,800万ドル(約20億円)に上るスポンサー契約を結ぶに至ったという。
フォース・インディアは2017年から昨年までの2年間にわたってメインスポンサーを務めていたBWT社のイメージカラーであるピンク色を基調とするカラーリングをF1マシンに施していた。
だが、新たにスポートペサ社と大口のスポンサー契約を結んだことから、レーシングポイントの2019年型F1マシンにはもはやピンク色は使われず、新たなカラーリングが施されることになると考えられている。
だが、レーシングポイントの代理人はこのスポートペサ社との契約や、2019年型マシンのカラーリングなどについて、現時点ではコメントを控えたと伝えられている。