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ウィリアムズのシートを失ったシロトキン「僕のF1はこれで終わりじゃない」

2018年12月18日(火)18:44 pm

セルゲイ・シロトキンが、目標は2020年のF1復帰だと語った。

シロトキンは母国ロシアのSMP銀行の支援を受けて2018年にウィリアムズからF1デビューを果たした。

しかし、ロバート・クビサとのシート争いに敗れ、わずか1年でF1の表舞台から姿を消すことになってしまった。

■来季はフェラーリの開発ドライバー?

最近のうわさでは、2019年にはフェラーリの開発担当ドライバーを務める可能性もあると言われているシロトキンだが、ロシアの『Tass(タス通信)』によるインタビューではそのことに触れることはなく、次のように語るのみだった。

「今、僕たちはあらゆる可能性を探し求めているところだ。だけど、今後2週間のうちに発表できることは何もないと思うよ」

「何かあるにしても、せいぜい新年休みの後じゃないかな」

■目標は2020年のF1復帰

シロトキンは、ウィリアムズのシートをわずか1年で失ったのはつらかったものの、2020年にはまたF1に戻ることを目指していくつもりだと次のように続けた。

「もちろん、それ(ウィリアムズのシート喪失)はつらい経験だったよ。だけど、そのことで僕はさらに強くなった」

「客観的に見て、僕は自分が示せるはずのものすべてを示していなかったということがはっきり理解できている。だけど、僕のF1がまだ完全に終わったわけじゃないってこともはっきりと認識しているよ」

そう語った23歳のシロトキンは次のように結んでいる。

「いずれにせよ、あきらめるつもりなんてないよ。1年後にはスターティンググリッドに戻ってきたいと思っているし、F1に来たのが間違いではなかったということを証明したいんだ」

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