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セルジオ・ペレス「マクラーレンは移籍候補になりえなかった」

2018年09月11日(火)17:02 pm

セルジオ・ペレス(フォース・インディア)が、2019年に向けた選択肢のひとつとして真剣にマクラーレンのことを検討したことはないと語った。

2019年にはカルロス・サインツ(現ルノー)とルーキーのランド・ノリスというドライバーラインアップで臨むことを正式に発表したマクラーレンだが、チームCEOのザック・ブラウンはペレス獲得も検討していたことを明らかにしていた。

2013年シーズンにジェンソン・バトンのチームメートとしてマクラーレンで走った経験を持つペレスは母国メキシコで行われたあるイベント会場においてこの件について次のように語った。

「興味を持っていたのは僕の方ではなくマクラーレン側だよ」

「僕はすでに自分が今後どこに所属したいかということが分かっていたからね」

「僕はすでに契約書にサインしたし、何も変えるつもりはないよ。僕は決して彼ら(マクラーレン)に興味など示さなかった」

「僕は自分の置かれている状況に満足しているし、去る理由など何もないよ。マクラーレンはまだ改革途上にあるし、それには時間もかかるだろうからね」

そう語ったペレスは次のように付け加えた。

「もしメルセデスあるいはフェラーリに行けないのであれば、僕がすでに所属しているところよりもいいチームを見つけるのは難しいと思うよ」

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