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【WEC】優勝のトヨタ＆アロンソ、失格！「2017年から使用しているパーツ」

8月18日（土）から19日（日）にかけて行われたWEC第3戦シルバーストーン6時間レースにおいて、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは1-2フィニッシュを果たしたものの、決勝レース後の車検で失格という裁定が下された。

同レースでは、8号車（中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ）が1位、7号車（小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス）が2位でチェッカーフラッグを受けた。

しかしながら2台共に、今回のサーキット改修で新たに設けられた縁石を乗り越えた時に発生したと考えられる衝撃により、車体前方下部にダメージを負っていた。その結果、レース後の車検の車体剛性検査で不適合と判定され、2台共に失格となった。

これに対してトヨタは、「当該の車両部品は2017年初めより使用を開始し、直近では今年の開幕戦のスパで同様の検査に合格している」とした。
トヨタは今後、この判定に対する対応を検討していくという。