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【WRC】トヨタのマキネン代表「最もハードなラリーで優勝した。クルマは速さと強さを備えている」

2018年04月30日(月)18:40 pm

4月29日(日)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第5戦ラリー・アルゼンティーナの競技最終日デイ4がビジャ・カルロス・パスの西南エリアで行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が今シーズン初優勝を果たした。また、ラリー・アルゼンティーナ初出場だったエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)は、総合8位でフィニッシュした。

■トミ・マキネン(チーム代表)

我々チームにとって本当に素晴らしい結果になりました。オットは週末を通して非常に力強く、最終日はやや抑え気味のペースでしたが、とても難しいステージでしたので、この素晴らしい勝利のためにあえてリスクを冒す必要はまったくなかったと思います。

オットがチームに加入して最初の優勝は、もっともハードなラリーのひとつであるアルゼンチンで実現されました。このような困難なコンディションで、我々のクルマが速さと強さを備えていることを皆さんの前でお見せすることができたと思います。

週末を通してこれほどの強さを発揮できるとは、以前は夢にも思いませんでした。アップ&ダウンのラリーが続いていたので、この勝利にはとても重要な意味があります。

クルマに高いパフォーマンスがあることは分かっていましたが、チームがハードワークを続けたことによってついに素晴らしいリザルトを得ることができました。今後も変わらず良い方向に進んで行くことを期待しています。

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