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【マクラーレン・ホンダ】予選では限界・・・“最後のレース”で力強いパフォーマンスを

2017年11月26日(日)6:41 am

マクラーレン・ホンダは、3年間で最後の予選を終えた。

●【予選結果】F1アブダビGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数

F1最終戦アブダビGP2日目、午後のFP3では予定していた走行プログラムをすべて消化し、いいラップタイムを刻んでいたものの、いずれのドライバーもFP3での走りを予選で十分に活かすことができなかった。

FP3では、両ドライバーとも力強いパフォーマンスを発揮。フェルナンド・アロンソは7番手、ストフェル・バンドーンは8番手に入り、マクラーレン・ホンダはコース上で4番目に速いマシンとなった。午後のQ1でも引き続き力強いパフォーマンスを発揮し、バンドーンは1度のみの走行を行い、余裕を持ってQ2に進出。アロンソは、2回目の走行でQ2進出を決めた。Q1ではバンドーンは9番手、アロンソは12番手だった。

Q2では、日中から夕暮れ時にかけて刻々と変化する路面状況に適応するため、両ドライバーはマシンのセットアップを微調整した。ただ、我々のマシンのパフォーマンスには限界があるため、さらにパフォーマンスを少し上げてきた中団のライバルチームに対して、力強い戦いを挑むのは難しい状況だった。

接戦の中位グループで力強い走りをしながらも、アロンソとバンドーンはQ3進出を僅差で逃し、明日の決勝をそれぞれ11番手および13番手からスタートする。それでも、最近は予選よりもレースでのペースの方がいいと両ドライバーがコメントしているので、日曜日の夜に行われるマクラーレン・ホンダとして最後のグランプリで力強いパフォーマンスを披露したい。

●【ホンダF1】「タフな一日で厳しい結果に。PUは安定しているので力を出し切りたい」
●【マクラーレン・ホンダ】「もう少し期待していたが・・・最後のレースは懸命にプッシュする」
●【マクラーレン・ホンダ】アロンソ「11番手で満足。予選ではみんな“魔法”のエンジンモードがあるからね」
●【マクラーレン・ホンダ】バンドーン「“魔法のボタン”がなくて負けた。好スタートを狙うよ」

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