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【F2】「人生最大のクラッシュ」を乗り越えたホンダの松下信治、F1直下のF2で日本人初のポールポジションを獲得

2017年09月02日(土)10:13 am

FIA F2選手権モンツァ予選で、マクラーレン・ホンダの開発ドライバーも務める松下信治(のぶはる)が、F1直下のF2で日本人ドライバー初のポールポジションを獲得した。

松下は、マクラーレン・ホンダ育成ドライバーのニック・デ・フリースや、ルノーF1育成ドライバーのルイス・デルトラズ、フェラーリ育成ドライバーでF2ランキング1位のシャルル・ルクレール、さらに元F1ドライバーのロベルト・メリを抑えて、ひとり1分30秒台に突入する1:30.982を記録し、堂々のポールポジションを獲得した。

Q:ノブ、自身初のポールポジションを獲得し、特別な日になりましたね。

松下信治:「ええ、本当に特別な日になりました。先週、ベルギーのオー・ルージュで本当に大きなクラッシュを経験し、本当に難しい、本当にタフな週末でした。

今朝は本当にいいペースでしたし、予選セットアップについてチームとたくさん話し合いました。予選1周目は本当に良かったし、ミスもなく、プッシュもせず本当に落ち着いていました。人生で最高の1周だと思います!」

Q:先週クラッシュし、チームはクルマを作り直さなければならなくなりました。良い仕事をしてくれたチームに報いるために良い結果を残すことはどれほど重要でしたか?

松下信治:「先週のクラッシュは人生の中でも一番大きなクラッシュでしたし、クルマはほとんど完全に壊れてしまいました。しかし、幸いにもモノコックは大丈夫だったので変更はせず、それ以外のものすべてを新品に交換しました。不眠不休で働いてくれたARTチームに心から感謝しています!」

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