マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、完璧なラップとコーナーでの素晴らしいパフォーマンスにもかかわらず、ロシアGPの予選では15位にとどまった。ソチ・オートドロームのストレートでは“かなりの損失”があったという。
●【マクラーレン・ホンダ】フェルナンド・アロンソ「“魚雷”が必要だ!」
■Q:フェルナンド、今日はどうでしたか?
フェルナンド・アロンソ:
ああ、実際は良い一日だった。クルマはとてもグリップしていたのを感じたし、僕たちはコーナーでかなり戦えていた。だけど、僕たちはストレートで1.3秒を失っているんだ。これはフロントランナーと比べて2.5秒から3秒失っている。それが僕たちの現実だ。僕たちはこのトラックがパワーサーキットだということを知っているから、本当に競争力がないとわかっていた。だけど、僕のラップは良かった。パーフェクトだよ!個人的に非常に競争力があってクルマの中で素晴らしいと感じていた。だから結果はちょっと残念だよ。
■Q:パワー不足ということですね・・・
フェルナンド・アロンソ:
ああ。トップ4台は、パワー・ユニットとメカニカルグリップの点で、メルセデスとフェラーリだけのリーグに入っているけれど、僕たちはそれら4台の後ろに簡単にいられる可能性がある。(そう感じるくらい)コーナーでは希望を与えてくれるよ。
■Q:コーナーでのパフォーマンスから慰めを得られるということですか?
フェルナンド・アロンソ:
コーナー、スタート、ピットストップを楽しんでいるよ。今年のクルマはとても魅力的で、自分のスタイルでドライブすることができるだけに、本当に残念だよ。 別のエンジンなら、僕らは上にいるだろうね。
■Q:では明日、何をすることができますか?
フェルナンド・アロンソ:
僕たちは、このポジションから何ポイントかを獲得するためにできることをやろうと考えている。確かに厳しいレースになるだろうね。
■Q:本当にトップ10に入れると信じていますか?
フェルナンド・アロンソ:
僕たちはやれるだろうね。レースでは何かが起こる可能性がある。ポイント獲得は常に僕たちにとっての目標だけど、現実的にはポイントフィニッシュするほどクルマは速くないので、多くの何かが僕たちの前で起こるかにかかっているよ。
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●【予選結果】F1ロシアGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数