ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、ソチ・オートドロームで行われた2017年F1第4戦ロシアGP予選を終えて次のようにコメントした。
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■長谷川祐介(F1プロジェクト責任者)
「我々のパッケージにとってこのサーキットは困難なものになるだろうと予想していました。そして、残念ながら、今日の結果にそれが表れてしまいました」
「フリー走行3回目ではほとんどの時間をクルマのバランスを最高のものとすることに集中していました。どちらのドライバーもこのサーキットでの予選に向けて最高のセッティングを見いだそうとさまざまな車高やメカニカルバランスを試しました。このサーキットではタイヤマネジメントがかなり難しいですし、それぞれのタイプのタイヤを効率的に温めるための方法に焦点を合わせていました」
「今日の予選では、フェルナンド(アロンソ)が厳しい状況の中でまたもQ2に進出するという素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。ストフェル(バンドーン)も、決勝では15グリッド降格ペナルティーを受けるにもかかわらず、高い士気を維持しながら見事なパフォーマンスを発揮してくれました」
「明日の決勝は厳しいものになるでしょう。しかし、チームの全員が我々のパッケージから最大のものを引き出せるよう懸命に戦い、ポイント獲得を目指していきます」
●【予選結果】F1ロシアGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数
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