レッドブル、リカルドがフロントロースタート／F1ヨーロッパGP2日目

2016年06月19日（日）5:08 am

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バクー市街地サーキットで開催中の2016年F1第8戦ヨーロッパGP2日目、予選を終えたレッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンは、次のようにコメントした。

●【予選タイム結果】F1ヨーロッパGP 予選、タイム差、周回数

■ダニエル・リカルド「チームに心から感謝」
フリー3／4番手
予選／3番手（ペレスの5グリッド降格で2番手スタート）

「今シーズン3回目のフロントローだから本当にうれしいよ。（赤旗後の再開時に）あの列の先頭になるようにしてくれたチームに心から感謝している。あれが鍵になって、クリーンなラップを取ることができたんだ」

「Q3最初のアタックは、ふくらんでいくつかミスをしたから、最後のアタックが必要だった。いいラップをまとめられてうれしいよ。僕たちは昨日の走行から学習して、夜の間に点と点を結び、それが素晴らしい日につながった」

「明日の決勝はすごく面白いものになるはずだ。退屈でつまらないレースになったら驚くよ。もし今朝のGP2のレースを見ていない人がいたら、ぜひ見るべきだね。あれを見る限り、生き残ることが必要だ。頭を使って、スリップストリームを利用してスピードアップするチャンスを逃さないようにしないとね。シーズンで一番のレースになる可能性もあると思う。きっと楽しいものになるよ」

「平均的に僕たちのほうがメルセデスAMGよりスタートはいい。いいスタートを決めれば、それほど戦略に頼らずに済む。とにかくコース上でいい位置をつかむことを目指すよ。そこからどうすべきかを割り出す。ペレスのペナルティーで2番手グリッドをもらったから、これを生かして明日どれだけやれるか見てみるよ」

■マックス・フェルスタッペン「ボッタスのせいで台無しに」
フリー3／7番手
予選／9番手

「今日は3番手も可能だったと思う。赤旗が出た時点で、すでにQ2のタイムを0.5秒更新していたから、1分43秒9は楽に見えていた。Q2はボッタスのせいで台無しになり、Q3で残り2分で赤旗になったときも、彼にまったく同じことをされて、本当に不運だった。でも、ペースは良かったんだ。彼と話をする必要はないよ。とにかく明日に集中する」

「GP2を見て、追い抜きやアクションが多くなるのは分かっている。きっとすごく面白いレースになるね。すぐ後ろにルイス（ハミルトン／メルセデスAMG）がいるのも面白くなる。彼はすごく速いはずだ」

「このコースにはチャンスが多い。ストレートが多いけれど、コーナーでも追い抜くことができる。だから今日僕たちが見せたパフォーマンスには大満足だ。すべてがうまくまとまったから、明日はチャンスもあるよ」

「セットアップにはうまい妥協点を見つけることが必要だ。僕たちのリアウイングは小さいから、普段僕たちが得意にしているところでダウンフォースを少し失っているけれど、それでも速さはある。クルマがいいパフォーマンスをしている証拠だと思うよ」

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