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ルノーのボス、パーマーに「満足」もテストドライバー2名がシートを狙う

2016年05月08日(日)22:14 pm

ルノーはジョリオン・パーマーがシートを喪失するのでは、という憶測を否定した。

●レッドブル首脳、クビアト降格の背景を語る

パーマー交代の憶測が出ていた同じ週、レッドブルはダニール・クビアトを降格させた。その後も2014年GP2チャンピオンでもあるパーマー交代説は止まず、候補としてルノーテストドライバーの2人の名が挙がっている。1人はロシアGPフリー走行1回目を走った20歳のセルゲイ・シロトキン、もう1人はメルセデスからレンタル移籍中の19歳のエステバン・オコンだ。

■オコンはスペインGPでフリー走行1回目に登場

フランス人のオコンは、昨年のGP3チャンピオンで、2014年ヨーロッパF3チャンピオンでもあり、メルセデス育成ドライバーの1人だ。そのオコンはパーマーに代わってF1スペインGPでフリー走行1回目を走る。

ルノーチーム代表フレデリック・バスールは、昨年GP3でオコンが所属していたチームのボスでもある。しかし次のように語った。
「私たちは強力なラインナップを有しており、満足しているしコミットしているよ」

「ケビン(マグヌッセン)は、F1に復帰して非常に良い結果を残しているし、ジョリオン(パーマー)は順序立った方法で明確にルーキーシーズンを歩んでいる」

「事実として、ここ数戦のレースはジョリオン自身が望んでいた結果ではないが、ドライバーの最初のシーズンでは自然なことだ。彼は学んでいて、力強く進歩しているよ」

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