F1ロシアGP決勝レースのハイライト映像が公開された。
既報のとおり、スタート直後にダニール・クビアト(レッドブル)がセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に2度も追突しリタイアに追い込んだ。もちろん、ベッテルが憤慨したのは言うまでもない。ガレージでモニターを見つめるベッテルの表情は明らかに不満顔だ。
マクラーレン・ホンダの2台はそろって入賞。フェルナンド・アロンソが6位、ジェンソン・バトンが10位に入り、マクラーレン・ホンダのパッケージが得意とはしていないサーキットで貴重なポイントを持ち帰った。
これまで苦戦しているルノーは、ケビン・マグヌッセンが4台によるバトルで魅せてくれた。見応えのある素晴らしい走りで7位に入賞している。派手なブロックの仕方は、絶好の機会を生かしてポジションを守ろうという必死さが伝わってきた。
F1は4戦が終了し、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が4連勝を飾っているが、ここまで話題の豊富さと非常に見応えのあるレースが続いている。
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