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“クラッシュキング”のマルドナード「オール・オア・ナッシングが僕のモットー」ハミルトンにも負けない!

2015年11月25日(水)21:08 pm

「クラッシュキング」と呼ばれることについて、パストール・マルドナード(ロータス)が語った。

F1第18戦ブラジルGPでのマーカス・エリクソン(ザウバー)との接触に関しては、2度のF1チャンピオンであるミカ・ハッキネンが「マルドナードはミスから何も学ばないようだ」と厳しく批判していた。

しかしマルドナードは、自分のドライビングスタイルについて『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンターク)』紙に次のように語っている。

「限界を超える度胸が常にあるということさ」

「僕は常に攻撃的な走りをしてきた。キャリアを通してずっとね」

「ヘルメットをかぶったら、力の限り速く走るし、それを超えるこそさえある。ミスをすることもあるけれど、限界を探るには限界を超える必要があるんだ」

「カートで初めてレースしたときも、クッションをひかなければ見えないくらいだったけれど、僕は常に命知らずだった。オール・オア・ナッシング、それが僕のモットーだ」

■F1ドライバーの友人は多い

モータースポーツの最高峰であるF1でクラッシュが多いことについて聞かれると、マルドナードはこう答えた。

「ほかのドライバーもクラッシュするけれど、誰も何も言わない。僕がクラッシュすると、すぐスキャンダルになる」

「いつも僕の責任にされるのは不公平だと思うこともあるよ」

マルドナードは、F1ドライバーの友人も多いと話す。

「みんなが考えるより多いよ!」

「例えばルイス・ハミルトンよりは多いんじゃないかな」

「フェルナンド・アロンソやフェリペ・マッサと友達だし、セルジオ・ペレスとも仲がいいよ。彼とは何年も激しいバトルをしてきたけれどね」

■ハミルトンにも負けない

もしメルセデスAMGでチャンピオンのハミルトンと組んだら、対等に戦えるかと聞かれると、「ぜひ試してみたいね!」とマルドナードは答えている。

「残念ながら、勝てるクルマに座るチャンスがない。でも、自分がメルセデスAMGにいたらルイスと対等にやれると信じている。野心と闘志なら間違いなく十分あるよ」

「それに、彼を倒すだけの才能も自分にはあると分かっているしね」

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