2015年F1第15戦ロシアGP決勝を終え、フォース・インディアのセルジオ・ペレスとニコ・ヒュルケンベルグは、次のようにコメントした。
■【結果】F1ロシアGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■セルジオ・ペレス「表彰台に戻れて最高の気分」
決勝/3位
「表彰台に戻れて最高の気分だ。これでチームとお祝いできる。フォース・インディアに加入してからというもの、ほんとうに楽しく過ごさせてもらっているよ。これまで続けてきた努力がみごとに実ったね。セーフティカーの出動中にピットインしようと決め、コースのそこら中で繰り広げられているバトルの前方に出られたのが大きかった」
「残り1周でバルテリ(ボッタス)とキミ(ライコネン)に抜かれたときは、やられたと思った。もちろんガッカリしたが、レースですべてを出し尽くしたんだから、それもしかたない。もうあれが精いっぱいの走りだったんだ。何せ同じタイヤで40周も走ったんだからね。最後の最後で3位を取り戻したときは、もう天にも昇る心地だった。チームに入って2回目の表彰台を彼らと分かち合えて嬉しい。まさかの結果だったが、これで次のオースティン(第16戦アメリカGP)とメキシコ・シティ(第17戦メキシコGP)がますます楽しみになったよ」
■ニコ・ヒュルケンベルグ「コーナーでスピンして一巻の終わり」
決勝/リタイア
「最高のスタートを切ったわけじゃないが、それでもベストのラインを選んで第2コーナーに進入したつもりだ。ところが残念ながら、飛び込みで後輪をロックさせてしまい、クルマがスピンした。どうか誰にも当たりませんようにと願ったが、(マーカス)エリクソンと絡んで一巻の終わりさ」
「オープニングラップは常に要注意なんだ。今回、とくにブレーキを遅らせるようなことはしなかったが何せタイヤが冷えていたもので、いちどロックしたら、もうどうにもならない。スタートで消えるなんて最悪だ。今週末はすごくいいペースをつかんでいたのに、ガッカリだよ。さっさと気を取り直して次のレースのことを考えたい」
「それとチェコ(ペレスの愛称)におめでとうを言わなければならないね。表彰台はチームにとって大きなごほうびだよ」
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