マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエがあわや飛行機事故に遭遇するところだったと報じられている。
ブーリエは先週末、友人であり、モータースポーツを中心とした広告代理業を営むザク・ブラウンとともに有名なル・マン24時間レースを訪れていた。
元レーシングドライバーであるブラウンの自家用機で帰路についたブーリエたちだったが、その飛行機が飛行中に故障を起こしてしまったのだ。
ブラウンはそのときのことを「まさに危機一髪だった」とし、「飛行中にすべての電気系を失ってしまったんだ。滑走路には消防隊が待ち受けていたよ」とツイートしている。
さらに、この一件に関してはル・マンの公式ウエブサイトにも取り上げられており、そこには「すべての(電気系)システムが落ちてしまい、パイロットは救難信号を発信していた」と紹介。その記事には次のように付け加えられている。
「パイロットの技術のおかげで、(飛行機は)無事に着陸することができた」