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「厳しい戦いの上につかんだ勝利」メルセデスAMG/F1中国GP決勝

2015年04月12日(日)21:24 pm

2015年F1第3戦中国GP決勝を終え、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグは、次のようにコメントした。

【結果】F1中国GP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■ルイス・ハミルトン「最高の気分だ」
決勝/優勝
「すごくうれしい。最高のレースだった。全セッションを通じてノートラブルで走れたのがよかった。チームは素晴らしい仕事をしたよ。決勝前、僕らはフェラーリが接近してくるんじゃないかと予想していた。彼らはタイヤの使い方を心得ていて、ロングランでいい走りをしていたからだ。目標としては、自分のレースをすること、そしてできる限りタイヤを労ることだった。そうした制約の中でできるかぎり激しく運転しながらも、少しでも長くオプション(ソフト)で周回数を稼ごうとした」
「ニコに脅かされることは最後までなかったが、故意に彼の動きを鈍らせたりはしていない。2回目のピットストップ前、後ろとの差を広げようと何周か飛ばしてみたんだ。あれはすごく楽しかった。その後は、とにかくプライム(ミディアム)の寿命を確認しながらフィニッシュまで行った」
「最後に、週末が順調に行ったのはチームのおかげだ。マシンが自分の好みどおりに仕上がったので、あれだけの結果が出たのだと思う。多くの素晴らしいファンの前で、また中国GPに勝てて最高の気分だ。今週末、彼らの声援はものすごかったよ。みんなに「謝々」!」

■ニコ・ロズベルグ「何とかこの事態を変えないと」
決勝/2位
「フェラーリを破ったのは素晴らしかった。マレーシアの後チームが頑張った成果だ。それと同時に、少し腹立たしい。予選で100分の4秒差って、いったい何なんだろう」
「ルイスは第2スティントで、ずいぶんとタイヤのマネージメントに気を使っていたが、そんな時、僕の背後に(セバスチャン)ベッテルが迫ってきた。そこでチームは頭を使って、僕を先にピットインさせてくれた。彼(ベッテル)も早めに入って新品のタイヤに履き替え、アンダーカットで僕を抜こうとしていたみたいだが、おかげで順位を守ることができたよ。あれは作戦勝ちだったね」
「ただし、その見返りとして最後に長いスティントが待ち構えていた。レース終盤、タイヤはヨロヨロになりかけていた。今日の出来ごとは、これから皆で話し合うよ。でも結局、この事態は僕次第で変わるんだよ。そのためには、土曜日の予選でもっといい仕事をする必要がある」

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