アルバート・パーク・サーキットで開催中の2015年F1第1戦オーストラリアGP、新井康久(ホンダF1)は次のようにコメントした。
■新井康久(本田技術研究所専務執行役員/F1プロジェクトリーダー)「明日はさらに前進を」
「この数ヶ月、ギリギリの状況で準備を進めてきました。新シーズンの初日をこうして迎えて、われわれホンダは身が引き締まる思いであると同時に、興奮を抑えられません」
「今日は期待が持てる一日でした。FP1(フリー走行1回目)の終わり頃、システムのデータコントロールにトラブルが出ましたが、あくまで軽微な問題です。FP2は、2台揃って送り出すことができました」
「ケビン(マグヌッセン)の事故は不運でしたが、明日はもっといい走りが見られるでしょう」
「午後はより成果が得られました。集まった多くのデータは、どれも有効なものばかりです。明日のFP3と予選に向けて、より精査します」