メルセデスAMGは15日(月)に、19歳のドイツ人ドライバーであるパスカル・ヴェアラインと控えドライバー契約を結んだことを発表した。
ヴェアラインは、その前日14日(日)に行われたDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)で優勝を飾り、DTM史上最年少優勝記録を更新していた。
メルセデスAMGは、声明の中で「パスカルはシンガポールGP(21日決勝)以降、控えドライバーとしての職務の一環としてチームに帯同することになる」とし、すでに先週の木曜日(11日)にメルセデスAMGの2012年型F1カーでテストを行っていたことを明らかにしている。
F1カーでのテスト走行を終え、メルセデスAMGの控えドライバー契約を行ったヴェアラインは次のように語った。
「2月以降、シミュレーターで懸命に頑張ってきたから、それがすごく役にたったよ」