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F1新チーム「フォルツァ・ロッサ」の正式承認は保証金納付後か

2014年06月04日(水)15:32 pm

かつてフォース・インディアやHRTのチーム代表を務めていたコリン・コレスが率いる新F1チームは、参戦に向けてまだ高いハードルをクリアしなくてはならないようだ。

今週、フェラーリと関係のあるルーマニア人の支援を受けるF1プロジェクト「フォルツァ・ロッサ」が、F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)から、今後2年以内のF1新規参入が承認されたようだとの報道が行われた。

コレスは、FIAから「基本合意書」を受け取ったものと考えられている。

だが、『PA Sport(PAスポーツ)』のイアン・パークス記者は、「彼ら(フォルツァ・ロッサ)はまだ、必要とされる2,000万ドル(約20億5,000万円)の保証金をまだ納めていない」と3日(火)に報じている。

パークス記者によれば、フォルツァ・ロッサは6月23日(月)までに保証金を納入する必要があるという。

とは言うものの、コレスのF1プロジェクトはうまく進展しているようだ。

『Italiaracing(イタリアレーシング)』が報じたところによれば、そのプロジェクトはルーマニア政府や民間企業との関係づくりもできているという。それを背後で支援しているのがルーマニア政界の長老であり、ルーマニアのフェラーリ公認ディーラー「フォルツァ・ロッサ」の会長でもあるイアン・バザクだ。

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