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フェラーリのチーム代表にベルガーの名前も浮上

2014年04月15日(火)21:27 pm

フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリの辞任を受け、後任についてさまざまな憶測が流れている。

ドメニカリ辞任が報じられた数時間後に、メルセデスAMGがテクニカルディレクターであるボブ・ベルの離脱を発表した。

アイルランド人のベルは、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)と共にルノーでタイトルを獲得し、2011年にメルセデスAMGに加入したばかりだ。従って、将来ドメニカリの代わりにフェラーリのチーム代表に就任するのではないかという憶測も出ている。

ドメニカリのあとをすぐに引き継ぐのは、フェラーリ・ノースアメリカのCEOマルコ・マティアッチだ。マティアッチは、フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモーロと親しい関係にあるものの、F1での経験はない。

ベルが公式にチームを去るのは11月末で、F1でチーム関係者が移籍する際に機密漏洩防止のためにとる「ガーデニング休暇」には好都合だ。

メルセデスAMGはベルの離脱について、「社外で新たな挑戦」に挑むとしか明らかにしていない。

ベルがフェラーリに移籍するかどうかは不透明だが、マティアッチのチーム代表職は一時的なものだろうという点は、F1関係者の間でも意見が一致している。

『Autosprint(オートスプリント)』のツェーザレ・マリア・マヌッチ記者は、マティアッチは「暫定的な役割」に過ぎず、最終的には元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーがフェラーリのチーム代表に就任するのではないかと伝えている。

一方、ドイツ誌『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』のトビアス・グルナー記者は、「イタリアではロス・ブラウンの復帰がうわさされている」と付け加えている。

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