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レッドブル敗訴、失格処分覆らず

2014年04月15日(火)20:43 pm

2014年F1開幕戦オーストラリアGPを2位でゴール後、失格となったダニエル・リカルド(レッドブル)の処分に不服を申し立てていたレッドブルだが、FIAの国際控訴審に訴えを退けられた。

14日(月)にパリで行われた審理から一夜明けた15日(火)午前、FIAは、燃料が規則に定める流量を超えたとしてリカルドを失格とした処分を、判事団は「支持する決定」を下したと発表。

レッドブルは、FIA認定の燃料センサーに欠陥があると主張していた。

その一方で、レッドブルが今後、同様の違反を犯さないよう一層のペナルティを課すべきとしたメルセデスAMGの要求は退けた。

15日の決定について説明する全文は、今週後半に公表される。

マスコミへの声明でレッドブルは、控訴審の決定に「失望した」ものの、これを「受け入れる」と述べた。

さらに、「確固たる言い分がなければ、(チームは)異議申立てに踏み切らなかった」と付け加えている。

「我々はこれを乗り越え、今週末の第4戦中国GPに全力を傾ける」

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